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沖縄の半島から

20年間住んだ東京から沖縄へ移住。南国と海を愛するトラベラー。

沖縄移住に関して思うこと。排他性について。

沖縄移住

沖縄本島に引っ越しをしてまだ2ヶ月程度しか経っていないにも関わらず、旅行で年に何回も訪れるのとは全く違う沖縄が、徐々に見えてきました。

旅行ではレジャーを消費し、美しい海で遊び、お金を出してサービスを提供される側として、快適で非のない沖縄しか見えていなかったのだと思います。

一歩内側に入り、沖縄の中で仕事をして経済活動に関わる立場になれば、国からの補助金の流れやその利権をめぐっての争いが、ほんの一端ではありますが、他人事ではない距離で感じられるようになりました。自分が加担しているわけではありませんが、その一味のように勘違いされ、強い言葉を掛けられたこともあります。

その時に、この人たちはなぜそこまで、沖縄の外から来た人たちを敵視するのだろうと疑問が湧き、何を発端としているのかを知りたくなり、この年末年始から少しずつ書籍を読んでいます。

沖縄の不都合な真実 (新潮新書) | 大久保 潤, 篠原 章 |本 | 通販 | Amazon

https://www.amazon.co.jp/消えゆく沖縄~移住生活20年の光と影~-光文社新書-仲村-清司-ebook/dp/B01N0AUDV0

これまで沖縄に旅行に何度も来ながらも、本当の沖縄問題に無関心で無知なままに移住してしまった私のような移住者も少なくないと思います。沖縄の楽園イメージはそれほどに強く、都会の人間は都合良くそれを増幅させているのかもしれません。旅行に行くだけならば問題はないのですから。

かといって、私は沖縄に住んだことを後悔しているわけではありません。

沖縄の海は紛れもなく美しいし、この気候も最高に過ごしやすいです。人は様々で、排他的に攻撃する人もいますが、もちろんそうでない方もいます。沖縄出身でないことを差別的に言われることもありますし、全く気にしない人もいます。

ただ、全国から人が集まる自由な都市・東京に20年も住み、そこで利益を上げるための仕事をしてきた身からすれば、この県の経済の歪みと補助金をめぐる争い、排他性、身動きの取れない人々の姿は衝撃的でした。

ここでこれから暮らしていく間にも、何度となくこの気持ちを味わっていかなければならないのでしょう。それに負けずに、前を向いていられるかどうか。

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