沖縄の半島から

20年間住んだ東京から沖縄へ移住。南国と海を愛するトラベラー。

沖縄移住後4ヶ月経過の本音。メリットやデメリットなど。

東京から沖縄本島に移住して約4ヶ月が経過しました。まだ4ヶ月しか経ってないのか、、、と思うほど時の流れが遅い。延々と冬の中にいる気分です。

 

さて、4ヶ月経過後の今の状況を振り返ってみたいと思います。移住を検討している人の参考になれば幸いです。

 

沖縄移住のメリット

・家が広くて安い

これは毎日感謝です。東京の家賃からすると1/3以下の値段で同等の広さの家が借りられます。ちょっと選べば、素晴らしい眺望の家に住むことも十分可能です。

東京は住居費が本当に高い。賃貸派の人はなおさらです。

家の中の環境は非常に素晴らしいので、家にこもることが苦痛でなくなりました。

 

・食材費が安い

沖縄県産の野菜や肉はとても安いです。野菜はJAのファーマーズマーケットで買えば、1週間分の野菜が千円もしない値段でたんまり買えます。豚肉は沖縄料理にもよく使われるからか、売り場面積もすごいです。東京にいる頃は高くて頻繁には買えなかった牛ステーキ肉もなぜか安いです(米や豪産のばかりですが)。沖縄のステーキ屋の数を考えても、需要が多いため価格競争が激しくなっているのかもしれません。

 

・ちょっと行けばすぐきれいな海

東京にいる頃は、海が見たければ湘南か千葉に行かなければなりませんでした。片道1時間半以上かけて、、、、。ちなみに東京湾は青くないので海とは思ってません。湾岸のベイビュータワマンには微塵も興味をひかれません。

海が好きな人にはたまらない環境ですが、本当に海が好きなのか、それほどに海に近い生活に価値を感じるのかをよく考えたほうが良いです。なぜなら、その他に失うものも多いから、、、

 

・花粉症さようなら

花粉症シーズン真っ只中ですが、私は発症してません。去年は辛かったなぁ〜。この季節だけの移住もありかもしれませんね。

 

・あたたかい

言うまでもなく沖縄は本州の冬より圧倒的に暖かいです。足が冷たくて寝られないとか、歩いていて耳がちぎれそうとか、そんな寒さとは一切無縁になります。風は強いけど、しょせん気温が0度近くなることなんてありません。

 

沖縄移住のデメリット

・周囲を海に囲まれているので、閉塞感がある

これは移住当初にはなかった感覚です。最初は海に近くて浮かれていたんですが、じわじわとどこにも行けない感が強まってきました。

本州は車や電車に乗れば、様々な他府県に気軽に行くことができます。東京からでも、北陸や信州、東北や東海、近畿までいろいろなものを食べ歩いたり旅行に行ったりできます。

沖縄の場合は当たり前ですが、どこに行くにも飛行機に乗らないと行けません。自分の住んでいる県から簡単に出られないのは、思った以上に閉塞感を感じます。

 

・店の数が少ない

当たり前ですが、東京に住んで様々な美味しい店を渡り歩いてきた私にとって、やはり食べ歩ける店が少ないのはとってもストレスです。吉田類の酒場放浪記とか見ていると、うらやましくて涙が出そうになってきます(笑)。わかってはいるものの、日々の行動範囲が狭くなっているのを感じて辛いです。

 

・賃金が安い

よく言われていることですが、沖縄で雇われると本当に安い給料になってしまいます。こちらの高給エリート層はずばり公務員です。民間のエリート層はインフラ系とマスコミですかね。昭和の産業構造です。

 

民間は全国相場よりもかなり低い賃金で働いています。それにもかかわらず、沖縄県の年収1000万以上の人の割合は全国でも高い方になっています。つまり、一部の経営者層が労働者を搾取している構造になっていると思われます。

 

イオンモールライカムができた際に、付近の経営者が全国基準の給与を出すイオンに対して嘆いたそうですね。そんな額を出されたらうちの従業員が辞めるとか、、、。

イオンに関して言えば、流通業なので業界の給与水準は決して高い方ではないですが、それでも沖縄の民間企業からすると高待遇ということだそうです。

 

生活費用が東京よりも大幅に少なくて済むので、全く同じ給料である必要はないと思いますが、こちらに来てから雇われようと思っている人は要注意ですね。仕事を決めてから移住されることを強くおすすめします。

 

・貧富の差が激しく、排他的な人も多い

全員とはもちろん言いませんが、賃金の低さによる貧富の差は沖縄の隅々まで脈々と受け継がれていて、階級層が都会よりもはっきり分かれているように思います。層が上の方の人は十分な教養もあり、差別的な態度を取る人はいませんが、そうでない人は残念ながら他府県出身者に対する排他的な態度を取る人も実際に多いと感じます。都会のようなオープンで公平な機会というのは、様々な出身者が集まるからこそ享受できる都会ならではの良さなのだと実感します。

 

まとめ

デメリットのほうがちょっと重い話になってしまいましたが、、、今の所総じて考えると、ちょっとだけプラスに傾いている感じです。それはやはり海のそばの生活という点で都会にはない喜びを感じているからです。間違いなく沖縄の海は美しいし、自分が求めていたものだと思っています。

 

とはいえ都会の良さも重々と身にしみて感じる今日この頃です。現実はそんなところではないでしょうか。

 

理想は2拠点生活。4月〜11月までは沖縄、12月〜3月は都会で生活したいな〜。

夢を持って挫けずに頑張ります。

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